「ざっくり換算」の使い方の ”コツ”
【ざっくり換算】は、文字通り”ざっくり”とした換算値がすぐにわかるようにと開発したものです。
しかし、なるべく正確な数値を知りたいということもあります。そこで、「 使い方の”コツ” 」みたいなものをいくつか紹介したいと思います。
① 一度”ゼロセット”してみる
換算するとき、はじめに換算スケールをタップして赤い指標が出た状態で、一度スケールの一番下まで指標をスライドさせます。そして、換算前後の数値が両方とも”ゼロ”の表示がされるようにします。
もし、数値が”ゼロ”にならない場合は、左側の一番下の下矢印を何度かタップすると、両方とも“ゼロ”になります。この”ゼロセット”された状態から、赤い指標を換算したい目盛までスライドさせていきます(このとき途中で指を離さないように注意・・・)。
スケールの途中をタップして表示された数値よりも、ゼロセットしてからの方がより精度の高い値が得られます。
② スケール画面の”目盛を有効活用”する
換算するとき、指標を換算したい目盛になるべく合わせて、さらに目盛の少し上付近を狙うと換算の精度が上がります。
例えばお米の換算を見た場合、1合=150g ですので、数字だけで見ると”1”に対して”150”と大きな差があります。1合付近で、指標を下から上に移動させると、150gを越えたところで0合→1合の表示がされるようになります。
さらに、指標を上にスライドさせていくと、2の目盛に達する前までスライドさせていくと換算値は上昇していきますが1合の表示は変化しません。指標は2の近くでも、換算前の数値は1合と表示されたままで、換算値が295gと表示される場合もあります。
このような数字の差の大きい換算を行う場合は、指標を換算したい目盛になるべく合わせて、さらに目盛の少し上付近を狙うと精度よく換算ができます。
③ ”換算前後の数値を入れ換え” してみる
②に例であげました”お米の換算”について、単位登録のとき 1合を150g と設定するか、150gを1合と設定するかで、使い勝手が若干変化します。どちらも表示される値は同じですが、指標の操作性が変わりますのでお好みに合わせてお使い下さい。
④ ”スケールの倍率” を変更して、スケールの最大表示を調整する
換算に使用するスケールの目盛りの最大値は、”スケールの倍率”で変更することができます。換算単位1(左側の換算値)に設定した数字を基準として、600カウント目がスケールの上限となるようにしてます。
※ 具体的には、下の事例では「1」となっており、0坪から600坪まで表示されます。
※ ここで”スケール倍率”の設定を、例えば 「1」→「10」としてみると、0坪から6,000坪までの広い範囲で換算することができるようになります。また逆に「0.1」と設定すると、0坪から60坪までと範囲は狭くなりますが、より細かい換算値が表示できるようになります。
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