【羅針盤 015】加速する季節と停滞する季節

 
地球上で暮らしていると、どこにいても日の出/日の入りの位置が毎日変わる。大きく位置がずれていく時期もあれば、数日変化しないように見える時期もある。   
自分が暮らしているところだけでなく、地球全体で毎日位置が同じように変わるって考えると、なんか奇妙?な一体感を感じるよね。

地球が太陽の周りを軌道(円または楕円)を描いて回る運動を地球の公転運動って言うけど、もし、この公転する軸の上下方向(南北方向)と、地球の地軸(地球の北極点と南極点を結んだ自転軸)が同じ方向ならば、地球上ではどの国でも毎日同じ時間に同じ場所から日が昇り、沈む場所やその時間もほとんどかわらないんだろう。
けれど、地球の地軸は公転軸に対して約23.4度傾いており、この傾きによって地球上では太陽との位置関係が定期的に変化し四季が生み出されている。

地球の公転を時計の文字盤にたとえてみたい。中央には太陽を置いてみる。
地球の北半球側を正面に見ているとすると、地球は文字盤の上を反時計方向に回って動いていく。
地軸の傾きの方向が12時と6時の方向(縦方向)とすると、6時の位置では北半球で太陽側に傾いているので”夏”になり、12時の位置では逆に”冬”となる。
この頃は、日を経ても太陽の照らし方があまりかわらなくなるので、日の出/日の入りの位置や時間もあまり変わらなくなる。
夏至(6月21日頃)や冬至(12月22日頃)の頃の頃がこれにあたる。

12時の位置から6時の位置に地球が動いていくときは、地球上での太陽の位置が大きく変化していき、9時の春分の日あたりが日の出の位置が最も大きく動く。
6時の位置から12時の位置に動いていくときも、3時の秋分の日あたりが一日で最も日の出/日の入りの位置が大き動いていく。

このようにしてみると春先は夏に向けて、初秋の時期は冬に向けて加速して動く時期と感じる
また、夏と冬は停滞した時期といえるだろう。
















最近は、春先から夏への加速度がすごく上がっているように感じられる。
また、夏の停滞期間が非常に長くなり、秋は短く冬へ向けて加速度も上がっているようだ。
冬はたまに極端な大雪があったりするものの、全体的な積雪量は減ってきており消えるのも早く、停滞時間は夏ほどには感じられない。


さきほども少し触れたが、もし地球の地軸の傾きが0だと四季と呼ばれるものはなくなってしまう。地球上の地域で気温などの差はあるものの、年中まったく変化の無い気候となってしまうだろう。
仮に地軸が天王星と同じように90度近く傾いていた場合は、南極と北極では半年が夏で半年が冬、半年が昼間で半年が夜中。赤道付近なんかは冬や夏と呼ばれる時期はずっと夕焼け空で、春分・秋分には天頂に太陽がのぼる極端な運行が毎年繰り返されるのか。

こうして見ると、現実の地球の地軸の傾き、それはちょうどよい傾きのように思えてくる。 では、



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